富山名物の富山県砺波地方の伝統の味、大門素麺(おおかどそうめん)。
大門素麺は、江戸時代の後期士嘉永元年（1848年）に、加賀前田藩の御用素麺を製麺していた能登の蛸島から製造を継承した『手延べ素麺』です。
厳選した極上の小麦粉を絹ふるいにかけ、四季の中の極寒期（１１月～３月）に、名水庄川の伏流水を使い、鉢状山から吹き降ろす寒風にさらして作られます。
太より、中より、細より、と繰返すことでより独特の「コシ」の強さを引き出し、冬期には、にゅうめんとして温かい味覚をご賞味いただくことができます。
大門素麺の「古素麺」、「三年物」は特に珍重されています。
また、形状は全国的にも珍しい丸髷形。丸髷素麺と呼ばれ、長年親しまれています。
その土地の風土を活かし、すべての製造工程に人の手が入るからこその「コシ」「風味」をぜひご賞味ください。
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