クッキングヒータと調理器具の関係

調理器具の種類・ヒータ対応

このクッキングヒーターには、この調理器具しか使えない。
この調理器具は、このクッキングヒータしか使えない。

なにか同じことを言っているようですが、つまりこういうことです。

 IHクッキングヒータではあるけれど、ガス用の鍋、フライパンが使用できる。
 IH用調理器具(鍋、フライパンなど)であるけれど、ガスコンロやハロゲンヒータでも使用できる。

では、この調理器具はどのコンロが使えるの?、他のヒーターも持っているのだけど
各調理器具メーカーは対応できるコンロを独自のマークでお客様に知らせています。
  

可能なヒータの表示

可能なヒータの表示

IH用調理器具を購入しようとするときですが、
IH以外のヒーターをお持ちであれば、このマークを参考に選択してください。 両方で使えることになります。(本マークはヨシノクラフトさんのものです)
  

 

調理器具の利用別

調理器具の利用別

レストランの厨房など、頻繁に長く使われる業務用の調理器具は、家庭でご使用になるのに比べ、
火力(電磁)の強さ、頑丈さが求められます。
また最近のオール電化の普及により、火力の強いガスコンロを使用できない家庭もあります。

100V対応と200V対応
通常の家庭の電圧は100Vですが、オール電化にするときや、産業用・業務用に200Vを使用する
ことができます。電圧が高いとそれだけ強力な磁気を発生でき、強力な火力(磁力)を得ることが
できます。

厚底鍋
頑丈さもそうですが、熱ムラを緩和することが利点です。
IHクッキングヒータは接触している調理器具(鍋底)にのみ熱が加わるため、中央部と側部で
熱ムラが発生します。
厚底鍋により、熱伝導が一定になり、熱ムラが緩和されます。

鍋底のゆがみ
鍋底がゆがんでいると、やはり熱ムラが発生します。使用してすぐに底がゆがんでしまう調理器具は
避けたいものです。
  

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